クラウド・ストレージの自動追加

このシステムは、パブリック・クラウド・ストレージへの iSCSI 接続をサポートします。 IBM Spectrum Virtualize ソフトウェアは、ベアメタル・サーバー上で実行され、IBM Cloud が提供するクラウド・ストレージを使用することができます。

このプロセスでは、4 つの値を定義するだけで、クラウド・ストレージを追加することができます。システムは、これらの値を使用してクラウド・ストレージの残りの構成をセットアップします。

クラウド・ストレージをシステムに追加する前に、IBM Cloud™ にログオンして、以下のタスクを実行する必要があります。
  1. クラウド・ストレージのイーサネット・ポートを確認します。
  2. ノードとベアメタル・サーバーの間で IQN を同期します。

管理 GUI を使用する場合

クラウド・ストレージを自動的に追加するには、以下のステップを実行します。
  1. 「設定」 > 「システム」 > 「DNS」を選択し、システムに対して以下の IP アドレスのいずれかを選択して、ドメイン・ネーム・サーバー (DNS) が構成済みであることを確認します。
    • 10.0.80.11
    • 10.0.80.12
  2. 管理 GUI で、「プール」 > 「外部ストレージ」 > 「クラウド・ストレージの追加」を選択します。
  3. 「クラウド・ストレージの追加」ページで、以下のフィールドに入力します。
    API ユーザー名
    システムが IBM Cloud 内のクラウド・ストレージにアクセスして管理するために使用するユーザー名を入力します。このユーザー名は、IBM Cloud アカウントが作成され、クラウド・ストレージ・リソースへの管理者権限を付与する際に、作成されます。
    API キー
    システムが IBM Cloud 内のクラウド・ストレージにアクセスして管理するために使用する API キーを入力します。IBM Cloud API キーは、システムを識別するためにシステムからクラウド・ストレージに渡される固有コードです。API キーは、アプリケーションとユーザーの両方によって API がどのように使用されるかを追跡および制御するために使用されます。 API キーは、多くの場合、認証のための固有 ID と秘密トークンの両方として機能し、通常はそのキーに関連付けられた ID に固有の一連のアクセス権限を持ちます。
    ソース・ポート
    システムのノード・ポート ID を入力します。
  4. 「次へ」をクリックする。
  5. 追加するストレージをクリックする。「アクション」 > 「組み込み」をクリックします。「次へ」をクリックする。
  6. 「要約」ページで値を確認し、「完了」をクリックします。
  7. ストレージがシステムに追加されたことを確認するには、「プール」 > 「プール別の MDisk」を選択して、「未割り当て MDisk」を展開します。追加したクラウド・ストレージが、未割り当ての MDisk として表示されます。これらの MDisk をプールに割り当てて、仮想化用にボリュームを作成できます。
  8. システムに追加する必要があるすべてのクラウド・ストレージについて、上記のステップを繰り返します。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

コマンド・ライン・インターフェースを使用してクラウド・ストレージを追加するには、以下のステップを実行します。
  1. ソフトウェアを手動でインストールする場合、次のコマンドを入力して、IBM Cloud DNS をシステムに追加します。
    mkdnsserver -ip 10.0.80.11 -name name
  2. 次のコマンドを入力して、システムに追加するために使用できるストレージを照会します。
    querycloudstoragecandidate -username apiUser -key apikey
    これらのパラメーターに、以下の内容を入力します。
    apiUser
    IBM Cloud アカウントに関連付けられるユーザー名を入力します。この値は、SV_Cloud_Installer.exe で指定されたのと同じユーザー名です。
    apiKey
    システムが IBM Cloud 内のクラウド・ストレージにアクセスして管理するために使用する API キーを入力します。IBM Cloud API キーは、システムを識別するためにシステムからクラウド・ストレージに渡される固有コードです。API キーは、アプリケーションとユーザーの両方によって API がどのように使用されるかを追跡および制御するために使用されます。 API キーは、多くの場合、認証のための固有 ID と秘密トークンの両方として機能し、通常はそのキーに関連付けられた ID に固有の一連のアクセス権限を持ちます。 この値は、SV_Cloud_Installer.exe で指定されたのと同じ API キーです。
  3. クラウド・ストレージを構成するには、次のコマンドを実行します。
    # cfgcloudstorage -username apiUser -key apikey -storage LUN -srcportid port_id
    
    これらのパラメーターに、以下の内容を入力します。
    apiUser
    IBM Cloud アカウントに関連付けられるユーザー名を入力します。この値は、SV_Cloud_Installer.exe で指定されたのと同じユーザー名です。
    apiKey
    システムが IBM Cloud 内のクラウド・ストレージにアクセスして管理するために使用する API キーを入力します。IBM Cloud API キーは、システムを識別するためにシステムからクラウド・ストレージに渡される固有コードです。API キーは、アプリケーションとユーザーの両方によって API がどのように使用されるかを追跡および制御するために使用されます。 API キーは、多くの場合、認証のための固有 ID と秘密トークンの両方として機能し、通常はそのキーに関連付けられた ID に固有の一連のアクセス権限を持ちます。 この値は、SV_Cloud_Installer.exe で指定されたのと同じ API キーです。
    LUN
    IBM Cloud ポータルで購入したクラウド・ストレージの論理装置名を入力します。
    port_id
    システム上のノードのプライベート・ネットワーク・ポート ID を入力します。ポート ID 1 はノード上の最初のプライベート・ポートを示し、ポート ID 2 は 2 つ目のポートを示します。 ポート ID が不明な場合は、lsportip コマンドを使用してポート ID をリストします。システムは、このポートを使用して IBM Cloud クラウド・ストレージに接続します。
  4. ストレージがシステムに追加されたことを確認するには、次のコマンドを入力します。
    lsmdisk
    MDisk のリストがシステムに認識されていることを確認します。これらの MDisk は非管理モードです。